Annギャラリー花巻

辰孫王は王仁博士その人であった 　書記「応神天皇条」を叙述したライターはこの天皇の和風諡号「誉田」で文武を、漢風諡号「応神」で王仁を二重に記...

『日本書紀』の「小説作法的」書き方 　『日本書紀』応神天皇紀のくだりの書き方は特に「小説手法的」だ。生存時代の異なる二人の天皇の生涯を「応神...

日本語とは韓国語は同系統の言葉である 「日本語と韓国語は、身体語や天文語などの祖語が全然異なる。日本語のあたま(頭)は韓国語ではモｦリ、あし...

千数百年もの間守られてきた言葉の数々 　古代の韓国人が用いていた儀式用語や技術用語がそのまま現在まで日本人の間で用いられている。この驚くべき...

韓半島にも前方後円墳は存在する 　巨大な前方後円墳。3世紀後半から６世紀末に至るまで北海道、青森、秋田、沖縄を除く日本全国に5800も築造さ...

神功皇后の新羅征伐は日本史最大のわだかまりである 　「受けて」の意のバダ、「巻きつくこと」の意のガムリの古形ガマリ。要するに「大蛇に巻きつか...

牛窓＝ウッシマドゥ＝上等な鉄鉱石を掘り迎えた地 　伽耶の童舞「唐子踊」。491年金管伽耶が滅亡するまで、この童踊が存在していたことは確かであ...

元正(A)天皇は平城京には移らず、藤原京と行き来した 　飯豊青皇女(＝阿於皇女)は天智と鏡王女の間に生まれた双子の娘の姉である。一時元正天皇...

蜻蛉島＝あきづしま、「あきづ」はトンボのこと。 　古くから日本を讃える言葉「蜻蛉島(あきづしま)」。「あきづ」とはトンボのこと。古くからトン...

信濃は「鉄の出る地」という意味 　信濃の中心部を開いた高句麗集団の諏訪族。北九州からやって来て西北部を開いた百済系の海人部族の安曇族。信濃南...