89 「八百万の神」は東穢である

2024年04月28日 19:08

高句麗の数詞=日本の数詞

 北東アジア大陸を一手に収め、勇壮絢爛な文化を誇った高句麗国の領土拡張主義的なマグマを、高句麗の数詞から確認できる。「一」から「十」までの数詞から生じる語音を全部つなぐと一つの文章になる。

 一  ビ       鮮卑国     西隣の鮮卑
 二  ブタ      から      から先に
 三  ミル      押せ      押し出せ
 四  ヲル      上の      北方の
 五  ウチャ     冷たい     寒い
 六  ムッ      大陸(扶余国)  大陸(扶余国)
 七  ナヌン     分けた     昔別れた
 八  エエ      穢(東穢)             穢(東穢)も
 九  ゴヲゴヲノヲ           それ入れて   加えて
 十  ドヲ      全部      全部を高句麗が支配しよう

 高句麗は大陸の根元を横断する鴨緑江の支流に発祥、河から河へ、谷から谷へと領土を広げていった。西は鮮卑、北は扶余国、東は東穢。この東穢が高句麗より、一足先に日本へ渡ってきた民族「八百万の神々」である。言葉に込めた念願はついに叶った
 そしてこの数詞は、日本の数詞「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、やぁ、ここのつ、とぉ」になるのだ。この驚きの事実‼️

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