店主挨拶

  最後までご覧下さいましてありがとうございます。

   私は、高校教師をしておりましたが、美術大学に進んだ教え子が卒業後、絵の個展を開くということで、一枚購入しました。値段は30万。素人同然なのになんて高いのとびっくりしましたが、100号の大作で、額と絵の具代の実費なんですと言われ、絵は材料代だけでも高いものなんだと合点がいきました。

   その後、徐々に絵画に興味関心を持ち始め、中でも片岡珠子さんが好きになりました。そこで定年後片岡さんの「牡丹と青富士」を購入しました。リトグラフですが私にとっては高額で、清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。それを飾って絵は終わり、の予定でしたが、その後NHKの草間彌生さんをとり上げた番組を見て草間さんのファンになり、シルクスクリーンでもいいからどうしても一枚欲しい、と思ったのがきっかけで、この絵もいい、あの絵も素敵と絵の世界にどんどんのめり込んでいきました。

  自分には全く絵心がありません。下手でもいいのよと言われて絵手紙に挑戦したこともありますが、下手すぎて続きませんでした。絵の描ける方はほんとに羨ましいです。ラスコーやアルタミラの洞穴壁画を見ても、原始の昔から、人類は絵を描く存在、絵によって生かされる存在なんだなと思います。

  有名な画家の一点ものの作品は高くて手が出なくても、リトグラフやシルクスクリーン、木版画であれば手が届くかもしれない、あるいは油彩、水彩の一点ものでもusedであれば値段は下がります。そして本物の絵は、例えば額を新品に変えただけで、その真価が鮮やかに蘇ります。

   絵といっても、日本家屋は、床の間に掛け軸、あるいは襖絵が主流でした。しかし今日では高気密、高断熱の洋風建築が主流となり、畳の部屋は姿を消しつつあります。LDKの広いワンフロアには一枚の絵が良く映えます。一枚の絵を飾るだけで部屋は美しさと華やかを増し生き生きとしてきます。玄関や廊下、階段の踊り場そしてトイレなどにも小ぶりの絵を飾ることで、その空間が生きてきます。

  ただ、絵は飾ると光によって劣化するので、実は常時飾らないほうがいいのです。また盗難の恐れもありますし、あまり高額な絵は気軽に飾って楽しむことができません。そこで本物でありながらも手頃な価格の絵を用意いたしました。商品についてのお問い合わせがありましたら、いつでもメールしてくださいませ。

  それではまたのご来店を心よりお待ちしております。なおこの続きに「イツコのブログ」を掲載しておりますのでおひまなとき、御笑読くださいましたら幸いでございます。
                                                                                                                                                 店主敬白                                                                                   

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